Sun Java System Portal Server 7.1 配備計画ガイド

ポータルの使用情報

Portal Server には、ポータルのユーザーがポータルの使用情報を監視するための組み込みの報告メカニズムがあります。これには、アクセスされるチャネル、チャネルがアクセスされた期間、またポータルのユーザーの行動様式を作成する能力が含まれます。ポータルの監視は、psconsole または cli psadmin を使用して管理できます。次の監視機能を使用できます。

ユーザーベースの追跡 (UBT) も、psconsole または cli psadmin を使用して管理されます。UBT はデフォルトでは無効になっています。ユーザーベースの追跡を有効にするには、ファイル /var/opt/SUNWportal/portals/portal1/config にあるプロパティー com.sun.portal.ubt.enable=true を設定する必要があります。取得されたデータのエクステントは、レベル INFOFINEFINER FINESTOFF が制御します。ログは、/var/opt/SUNWportal/portals/portal1/logs/%instance/ubt.%u.%g.log ファイルにルーティングされます。このファイルは設定可能です。