Portal Server には、ポータルのユーザーがポータルの使用情報を監視するための組み込みの報告メカニズムがあります。これには、アクセスされるチャネル、チャネルがアクセスされた期間、またポータルのユーザーの行動様式を作成する能力が含まれます。ポータルの監視は、psconsole または cli psadmin を使用して管理できます。次の監視機能を使用できます。
管理対象のデスクトップサービス:
コンテンツ要求
編集要求
プロセス要求
ログアウト要求
サービスの公開
累積的
チャネルごと
各サービスには、一連の属性がある
サービス属性:
名前数
最終サービス時間
最大サービス時間
最小サービス時間
平均サービス時間
ユーザーベースの追跡 (UBT) も、psconsole または cli psadmin を使用して管理されます。UBT はデフォルトでは無効になっています。ユーザーベースの追跡を有効にするには、ファイル /var/opt/SUNWportal/portals/portal1/config にあるプロパティー com.sun.portal.ubt.enable=true を設定する必要があります。取得されたデータのエクステントは、レベル INFO、FINE、FINER、 FINEST、OFF が制御します。ログは、/var/opt/SUNWportal/portals/portal1/logs/%instance/ubt.%u.%g.log ファイルにルーティングされます。このファイルは設定可能です。