『Sun Java System Portal Server 7.1 配備計画ガイド』では、Sun JavaTM System Portal Server および Sun Java System Portal Server Secure Remote Access の配備ソリューションの計画と設計について説明します。
このガイドは、読者が『Sun Java Enterprise System 5 配備計画ガイド』をすでに読んでいることを前提としています。『Sun Java Enterprise System 5 配備計画ガイド』には、配備計画と設計の基本的概念および原則が示されています。また、配備設計プロジェクトの各段階と作業で構成されるソリューションライフサイクルについても説明しています。
このガイドは主に、Portal Server の配備の分析と設計を担当する配備設計者およびビジネスプランナを対象としています。このガイドは、企業アプリケーションのさまざまな要素の設計および実装に携わるシステムインテグレータおよびその他の担当者にも役立ちます。
このガイドは、読者が『Sun Java Enterprise System 5 配備計画ガイド』をすでに読んでいることを前提としています。
このガイドは、配備計画の各段階を表すソリューションライフサイクルに基づいています。『Sun Java Enterprise System 5 配備計画ガイド』。
Sun Java System Portal Server のドキュメントは、PDF (Portable Document Format) および HTML (Hypertext Markup Language) 形式のオンラインファイルとして利用できます。いずれの形式も、ユーザーが障害支援技術を使用して閲覧することができます。Portal Server のドキュメントには、次からアクセスできます。
http://docs.sun.com/coll/1662.1
次の表に、Portal Server 7.1 コアドキュメントセットを構成するマニュアルを示します。
マニュアルタイトル |
説明 |
---|---|
『Sun Java System Portal Server 7.1 Configuration Guide』 |
Portal Server の管理コンソールによる Portal Server 7.1 の管理方法を説明しています。 |
『Sun Java System Portal Server 7.1 Installation Guide』 |
Java Enterprise System をインストールしたあとでの Portal Server のインストール方法を説明しています。 |
『Sun Java System Portal Server 7.1 リリースノート』 |
製品のリリース後に発行されます。内容は、この現行リリースの新機能の説明、既知の問題点と制限、インストール上の注意事項、およびソフトウェアまたはドキュメントの問題点の報告方法など、リリース時に判明している情報です。 |
『Sun Java System Portal Server 7.1 Technical Overview』 |
Portal Server の概念、アーキテクチャー、およびコンポーネントについて説明しています。 |
『Sun Java System Portal Server 7.1 Developer Sample Guide』 |
Portal Server 7.1 の開発者向けサンプルデスクトップの作成および配備方法に関する情報を提供しています。 |
『Sun Java System Portal Server 7.1 Developer's Guide』 |
Sun Java System Portal Server ソフトウェア API の高度な概要を提供しています。 |
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
|
---|---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 machine_name% you have mail. |
|
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
machine_name% su Password: |
|
aabbcc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
|
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャー・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
|
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
|
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
|
コード例は次のように表示されます。
C シェル
machine_name% command y|n [filename] |
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェル
$ command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename] |
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
この表は、このマニュアルで使用される記号について説明したものです。
表 P–2 記号の表記規則
記号 |
説明 |
例 |
意味 |
---|---|---|---|
[ ] |
省略可能な引数やコマンドオプションが含まれます。 |
ls [-l] |
-l オプションは必須ではありません。 |
{ | } |
必須のコマンドオプションの選択肢のセットが含まれます。 |
-d {y|n} |
-d オプションには、 y 引数または n 引数のいずれかを使用する必要があります。 |
${ } |
変数参照を示します。 |
${com.sun.javaRoot} |
com.sun.javaRoot 変数の値を参照します。 |
- |
同時に実行する複数のキーストロークを結び付けます。 |
Control-A |
Ctrl キーを押しながら A キーを押します。 |
+ |
連続する複数のキーストロークを結び付けます。 |
Ctrl+A+N |
Ctrl キーを押し、放してから、以後のキーを続けて押します。 |
-> |
グラフィカルユーザーインタフェースのメニュー項目の選択を示します。 |
「ファイル」->「新規」->「テンプレート」 |
「ファイル」メニューから「新規」を選択します。「新規」サブメニューから「テンプレート」を選択します。 |
Sun のサービス |
URL |
内容 |
---|---|---|
マニュアル |
PDF 文書および HTML 文書をダウンロードできます。 |
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サポートおよびトレーニング |
技術サポート、パッチのダウンロード、および Sun のトレーニングコース情報を提供します。 |