Service Registry 3.1 開発ガイド

RegistryService オブジェクトの取得および使用

接続の作成後、クライアントはその接続を使用して RegistryService オブジェクトを取得してから、自らが使用する 1 つまたは複数のインタフェースを取得します。

RegistryService rs = connection.getRegistryService();
DeclarativeQueryManager bqm = rs.getDeclarativeQueryManager();
BusinessLifeCycleManager blcm = rs.getBusinessLifeCycleManager();

通常、クライアントは RegistryService オブジェクトから 2 つのオブジェクトを取得します。1 つはクエリーマネージャー、もう 1 つはライフサイクルマネージャーです。クエリーマネージャーは DeclarativeQueryManager オブジェクトまたは BusinessQueryManager オブジェクトです。どちらのオブジェクトも、基本インタフェース QueryManager を実装します。ライフサイクルマネージャーは、BusinessLifeCycleManager オブジェクトです。このオブジェクトは、基本インタフェース LifeCycleManager を実装します。クライアントが単純なクエリーのみに Service Registry を使用しているのであれば、クライアントはクエリーマネージャーだけを取得すればよい場合があります。

プログラムで Service Registry JAXR プロバイダの実装固有の機能が使用されている場合は、クエリーマネージャーまたはライフサイクルマネージャーの実装固有のバージョンをそれぞれ使用する必要があります。BusinessQueryManagerImpl DeclarativeQueryManagerImpl、または BusinessLifeCycleManagerImpl