Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

Procedureパフォーマンスチューニングの流れ

アプリケーション開発者は、本稼働環境での運用を開始する前にアプリケーションを調整する必要があります。アプリケーションのチューニングにより、パフォーマンスが劇的に改善されることがよくあります。システム管理者は、アプリケーションを調整したあと、またはアプリケーションチューニングを待機する必要があるがその間にもできるだけパフォーマンスを改善したい場合に、次のリストに示した残りのステップを実行します。

この一連のステップは、パフォーマンスチューニングを行なっているときに実行するのが理想的です。

  1. 第 2 章「アプリケーションのチューニング」の説明に従ってアプリケーションを調整します。

  2. 第 2 章「アプリケーションのチューニング」の説明に従ってサーバーを調整します。

  3. 第 6 章「高可用性のチューニング」の説明に従って、高可用性データベースを調整します。

  4. 第 2 章「アプリケーションのチューニング」の説明に従って、Java 実行時システムを調整します。

  5. 第 5 章「オペレーティングシステムのチューニング」の説明に従って、オペレーティングシステムを調整します。