Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

ディスク容量

OS、ドキュメントツリー、およびログファイルに十分な ディスク容量を用意することをお勧めします。ほとんどの場合は、合計 2G バイトで十分です。

OS、スワップファイルとページングファイル、Application Server ログ、およびドキュメントツリーを、それぞれ別個のハードドライブに配置します。このようにすると、ログドライブがログファイルでいっぱいになっても、OS に影響しません。また、OS のページングファイルによるドライブアクティビティーが発生しているかどうかを見分けることなども容易です。

OS ベンダーは、通常、スワップ空間やページング空間の割り当て量の推奨値を提示しています。Sun のテストによると、Application Server は、スワップ空間が RAM と同じ容量の場合に最適に動作し、ドキュメント ツリーのマッピングにも十分に対応できます。