Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 トラブルシューティングガイド

分解したアプリケーションファイルを変更しても /generated/xml ディレクトリは更新されない

JES Service Registry (SR) は、JES 5 リリースの一部として Application Server 8.2 Enterprise Edition に配備されます。SR では、クライアント証明書認証を使用して、登録ユーザーを認証します。SR には、Application Server の TrustStore に格納されている RegistryOperator 証明書によって署名された x509 証明書を生成するオプションがあります。

問題は、このクライアント証明書認証手法が、生成される /generated/xml ディレクトリの sun-web.xml ファイルの場所に依存しているということです。配備したアプリケーションを分解して再配備すると、SR 側で sun-web.xml ファイルを検索する場所を知ることはできなくなります。

解決法

配備後の配備記述子の変更は推奨されていません。配備後に配備記述子を変更する必要がある場合は、.reload 機能を使用してアプリケーションの再ロードを強制します。Service Registry 製品の場合は、ログイン情報が含まれるようにドメインの web.xml ファイルを変更する必要もあります。ログインで問題が発生している場合は、server.log をチェックして、アプリケーションが本当に再ロードされていることを再確認してください。