サーバーが稼働中であれば停止します。
適切な WEB-INF ディレクトリに移動します。次に例を示します。
install_dir/lib/install/applications/adminapp/adminapp_war/WEB-INF |
web.xml ファイル内の <security-constraint\> 要素全体をコメントにします。
あとで再度有効にできるように、要素の削除はしないでください。この操作により、コマンド行操作のセキュリティーが無効になります。
コマンド行で --username (または -u) と --password (または -w) に値を指定することに変わりはありませんが、サーバー側でセキュリティーはまったく要求されないので、ダミーの値でかまいません。
サーバーを起動します。
この時点で、サーバーにはコマンド行のセキュリティーがありません。
次のコマンドを実行します。
asadmin create-file-user --user <dummy\> --password <dummy\> --userpassword <new_secret\> --groups asadmin <new_user_id\> |
このコマンドで、次のような新規エントリが作成されます。
<install_dir\>/domains/domain1/config/keyfile |
web.xml ファイル内の <security-constraint\> 要素のコメントを解除します。
サーバーを再起動して、新しいユーザー名 - パスワードを有効にします。
サーバーを起動する際、すべてのリモートコマンド行操作で、ユーザー名とパスワードとして new_user_id および new_secret の指定が必要です。