アプリケーションでは、それぞれ固有のアプリケーションロガーを使用してメッセージを記録しています。特定のアプリケーションのログレベルを設定するには、次の 2 つの方法のいずれかを使用します。
管理 GUI のログレベル設定ページで、ロガー名を表すプロパティー name、および FINEST、FINER、FINE、CONFIG、INFO、WARNING、SEVERE の 7 つのログレベルのいずれかまたは OFF を表すプロパティー value から成るプロパティーを追加します。
たとえば、com.X.Y という名前のアプリケーションロガーのログレベルを FINEST に変更するには、プロパティー name を com.X.Y に、プロパティー value を FINEST に設定します。変更は domain.xml ファイルに反映され、ただちに有効になります。サーバーの再起動は必要ありません。
次に示すように、domain.xml 内の <module-log-levels\> 要素にプロパティーを直接追加します。
<module-log-levels admin="INFO" classloader="INFO" cmp="INFO" cmp-container="INFO" configuration="INFO" connector="INFO" corba="INFO" deployment="INFO" ejb-container="INFO" javamail="INFO" jaxr="INFO" jaxrpc="INFO" jdo="INFO" jms="INFO" jta="INFO" jts="INFO" mdb-container="INFO" naming="INFO" node-agent="INFO" resource-adapter="INFO" root="INFO" saaj="INFO" security="INFO" server="INFO" synchronization="INFO" util="INFO" verifier="INFO" web-container="INFO"\> <property name="com.X.Y" value="FINEST" /\> </module-log-levels\>