インストーラを起動する前に、この項で説明する問題を確認します。
Java ES をインストールする前に、システム内のホストがハードウェアとオペレーティングシステムの最小要件を満たしていることを確認します。サポートされているプラットフォーム、ソフトウェア要件、およびハードウェア要件に関する最新情報については、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (Windows 版)』の「Hardware and Software Requirements」を参照してください。
また、システムに適切なホスト名とドメイン名を設定するようにしてください。ネットワークからシステムに ping するために、システムには静的 IP アドレスも割り当てるようにしてください。
ホストに実装されているオペレーティングシステムが Java ES の要件を満たしていないことが判明した場合、インストーラは処理を中断します。インストール前に、この問題を解決する必要があります。
Java ES ソフトウェアをインストールするには、管理者または管理者権限を持つユーザーとしてログインします。特権ユーザーは、ローカル管理グループに属します。入れ子になったグループ内のユーザーは、特権ユーザーとは見なされません。たとえば、管理グループに属するグループ内のユーザーは、特権ユーザーと見なされません。
Java ES インストーラを実行するには、Windows システムドライブに 500M バイトのディスク容量、インストール先のドライブに 1.5G バイトのディスク容量が必要です。
選択したコンポーネントが必要とするメモリーとディスク容量が十分であるかどうかについて、インストーラはホストを検証します。
ホスト上のメモリーが Java ES の推奨要件を満たしていない場合でも、インストーラは警告メッセージを表示するだけで、インストールの続行は許可します。
ホストのディスク容量が不足している場合は、インストーラは処理を中断します。この問題を解決してからインストールを再開する必要があります。
この問題は、%TEMP% を必要な量の空き領域があるほかのドライブにマッピングすると解決できます。