Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (Windows 版)

デフォルトのポート番号

Java ES インストーラは、ポート番号の指定をユーザーに求める際、使用中のポートの実行時チェックを実行して適切なデフォルト値を表示します。別のコンポーネント、または同じ Java ES コンポーネントの別のインスタンスがデフォルトのポート番号を使用している場合、インストーラは別の値を示します。

次の表は、デフォルトの Java ES コンポーネントのポート番号、および各ポートの目的を示しています。


注 –

Portal Server は、配備先の Web コンテナのポート番号付けを使用するため、この表には 含まれません。


表 B–2 デフォルトのポート番号

コンポーネント 

ポート 

目的 

Application Server 

8080 

標準の HTTP ポート 

3700 

標準の IIOP ポート 

4849 

管理サーバーのポート 

7676 

標準の Message Queue ポート 

8686 

JMX ポート 

8181 

HTTPS ポート 

共通エージェントコンテナ 

11162 

JMX ポート (TCP) 

11161 

SNMP アダプタポート (UDP) 

11162 

トラップ用 SNMP アダプタポート (UDP) 

11163 

コマンドストリームアダプタポート (TCP) 

11164 

RMI コネクタポート (TCP) 

Directory Proxy Server 

1389 

標準の LDAP リスナー 

1636 

LDAPS over SSL 

Directory Server 

1390 

標準の LDAP リスナー 

1637 

LDAPS over SSL 

Directory Server Control Center 

6789 

Sun Java Web コンソールリスナー 

HADB 

1862 

管理エージェントのポート (JMX) 

15200 

デフォルトのポートベース 

Java DB 

1527 

Apache Derby と兼用 

Message Queue 

80 

標準の HTTP ポート 

7676 

ポートマッパー 

7674 

HTTPS トンネリングサーブレットポート 

7675 

HTTP トンネリングサーブレットポート 

Monitoring Console 

6789 

Sun Java Web コンソール経由でのアクセス 

8765 

マスターエージェント Web サービスアダプタ用 Job Factories のポート 

11161 

Monitoring Framework 用の SNMP ポート 

11164 

Monitoring Framework 用の RMI ポート 

54320 

Monitoring Framework 発見プロトコル用のマルチキャストポート 

Portal Server Secure Remote Access 

443 

HTTP over SSL 

10443 

Rewriter プロキシポート 

10555 

Netlet プロキシポート 

Service Registry 

6480 

HTTP ポート 

6443 

HTTPS ポート 

6484 

Message Queue ポート 

6485 

IIOP ポート 

6486 

IIOP SSL ポート 

6487 

IIOP 相互認証ポート 

6488 

JMX ポート 

6489 

Application Server ドメインの管理ポート 

Web Proxy Server 

8888 

管理ポート 

8080 

プロキシインスタンスポート 

Web Server 

8800 

管理 HTTP ポート 

8989 

管理 SSL ポート。管理サーバーの場合、SSL ポートは必須ですが、HTTP ポートはオプションです。 

80 

インスタンス HTTP ポート