Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート (Windows 版)

互換性に関する一般情報

Access Manager 旧バージョンモード

Access Manager を Sun Java System Portal Server とともにインストールする場合は、Access Manager 旧バージョン (6.x) モードを選択する必要があります。Access Manager 7.1 のインストールに関する決定については、「Access Manager モードの確認」を参照してください。

「インストール中に自動的に設定」オプション

グラフィカルモードで「インストール中に自動的に設定」オプションを指定して Java ES Installer を実行している場合、Access Manager は「旧バージョン (バージョン 6.x スタイル)」モードで設定されます。

「インストール後に手動で設定」オプション

「インストール後に手動で設定」オプションを指定して Java ES Installer を実行した場合は、インストール後に install-dir\identity\setup\amconfig.bat ファイルを実行して、Access Manager を設定する必要があります。旧バージョン (6.x) モードを選択するには、設定ファイル内に次のパラメータを設定します。

AM_REALM = disabled

...
install-dir\identity\setup\AMConfigurator.properties
...

Access Manager モードの確認

Access Manager 7.1 のインストールが、レルムモードまたは旧バージョンモードのどちらの設定で実行されたかを確認するには、次のように指定します。

http(s)://host:port/amserver/SMSServlet?method=isRealmEnabled

戻り値が true の場合は レルムモードであることを示します。戻り値が false の場合は 旧バージョンモードであることを示します。

Access Manager ポリシーエージェント

次の表に、ポリシーエージェントと Access Manager 7.1 モードとの互換性を示します。

表 1–3 ポリシーエージェントと Access Manager 7.1 モードとの互換性

エージェントとバージョン 

互換モード 

Web および J2EE エージェント、バージョン 2.2 

旧バージョンモードおよびレルムモード 

Web エージェント、バージョン 2.1 

旧バージョンモードおよびレルムモード 

J2EE エージェント、バージョン 2.1 

旧バージョンモードのみ