Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 リリースノート (Windows 版)

負荷分散プラグインをインストールすると、既存のプラグインが上書きされる (ID 6172977)

7.1EE などからすでにロードバランサプラグインがインストールされている Application Server のインストールに対して負荷分散プラグインをインストールすると、プラグインを実行する新しいサーバーインスタンスを作成しても、メッセージの表示なしで既存のロードバランサが 8.2EE プラグインに置き換えられます。

プラグインファイルは、デフォルトで install_dir /plugins/lbplugin ディレクトリの下にインストールされるため、1 つの Application Server インストールで使用できるプラグインは 1 つのバージョンだけになります。コンソールインストーラはアンインストールが実行されていることを示すメッセージを表示しますが、このメッセージは見逃しやすいことに注意してください。

解決方法

だれもがこの問題を経験するわけではありません。この問題が発生した場合は、古い Application Server インストールを削除して、アップグレードインストールではなく新規インストールを実行してください。