Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 リリースノート (Windows 版)

既知の問題点

CLI を使用して Web Proxy Server インスタンスを停止するとエラーメッセージが生成される (6499720)

Java ESTM version 4 Web Proxy Server から Java ES 5 Web Proxy Server へのアップグレード後に、ユーザーが stopsvr.bat コマンドを使用して Web Proxy Server インスタンスを停止しようとすると、次のようなエラーメッセージが表示される。


The Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 (proxy-server1) service is stopping..
A system error has occurred.
System error 1067 has occurred.
The process terminated unexpectedly.
The Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 (proxy-server1) service was 
stopped successfully.

対処方法:ありません。

Web Proxy Server サービスがアップグレード後にアップグレードされたバージョン情報を表示しない (6499700)

Java ES 4 Web Proxy Server から Java ES 5 Web Proxy Server へアップグレードしたあと、「サービス」パネルの Web Proxy Server サービスのバージョン情報が更新されません。ただし、管理コンソールとバージョン画面にはアップグレード後のバージョンが表示されます。

対処方法:ありません。

マシンを再起動しないと Web Proxy Server サービスを開始できない (6471698)

Web Proxy Server 4.0.4 のインストール後、Web Proxy Server サービスは自動的に開始されません。

次に示す回避方法のいずれか 1 つを実行してください。

  1. Web Proxy Server 4.0.4 のインストール後に、マシンを再起動してプロキシサービスを開始します。

  2. 次のステップを実行して、マシンを再起動せずに、Web Proxy Server サービスを再起動します。

    1. 「コントロールパネル」、「管理ツール」、「サービス」の順に選択し、サービスコントロールマネージャを開きます。

    2. 次のサービスのどれか 1 つを選択します。

      • Sun Java System Socks Server 4.0.4

      • Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4

      • Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 Administration Server

    3. マウスボタン 3 を押して、ポップアップメニューから「プロパティー」を選択します。

    4. 「ログオン」プロパティータブをクリックします。

    5. プロパティーの値を「LocalSystem」から現在ログオンしているユーザーに変更します。

      現在のユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。

    6. 「適用」をクリックします。

    7. [了解]をクリックします。

    8. ステップ b 〜 d を繰り返して、すべての Web Proxy Sever サービスを開始します。