この節では、Portal Server の Web コンテナが Web Server の場合にインストーラが必要とする情報を示します。
表 3–28 Portal Server と Web Server を連動させる場合の Web コンテナに関する設定情報
ラベルと状態ファイルのパラメータ |
説明 |
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インストールディレクトリ |
Web Server のインストール先ディレクトリ。デフォルト値は次のとおりです。 Solaris OS の場合: /opt/SUNWwbsvr7 Linux の場合: /opt/sun/webserver7 |
管理ドメイン PS_DEPLOY_DOMAIN |
Portal Server の配備先の Web Server ドメイン。 デフォルト値は domain1 です。 |
インスタンスディレクトリ |
Web Server インスタンスのインストール先ディレクトリ。デフォルト値は次のとおりです。 Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWwbsvr7-hostname.domainname Linux の場合: /var/opt/sun/webserver7-hostname.domainname |
サーバーインスタンスポート |
Web Server が HTTP 接続に対して待機するポート。 デフォルト値は 8800 です。 このインストーラセッションで Web Server をインストールする場合、デフォルト値は「Web Server HTTP ポート」の値 (WS_HTTP_PORT) となります。 |
管理ホスト PS_DEPLOY_ADMIN_HOST |
管理サーバーのホスト名。 |
管理ポート PS_DEPLOY_ADMIN_PORT |
Portal Server のインストール先ドメインで Web Server 管理インスタンスが実行されているポート。 デフォルト値は 8989 です。 |
セキュリティー保護されたサーバー管理プロトコル |
このプロトコルは、Web Server インスタンスのポートがセキュリティー保護されたポートであるかどうかを指定します。セキュリティー保護されたポートでは、HTTPS プロトコルが使用されます。セキュリティー保護されていないポートでは、HTTP が使用されます。 状態ファイルで、セキュリティー保護されたポートの場合は https を、セキュリティー保護されていないポートの場合は http を指定します。デフォルト値は https です。 |