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Sun™ Identity Manager 8.0 リソースリファレンス |
Sybase ASESybase ASE リソースアダプタは、Sybase Adaptive Server Enterprise をサポートします。このアダプタは、com.waveset.adapter.SybaseASEResourceAdapter クラスで定義されます。このアダプタは、非推奨の Sybase アダプタ (com.waveset.adapter.SybaseResourceAdapter) を置き換えます。
このアダプタを使用して、Sybase Adaptive Server Enterprise にログインするためのユーザーアカウントをサポートします。カスタム Sybase テーブルがある場合、リソースアダプタウィザードを使用してカスタム Sybase テーブルリソースを作成する方法にについては、「データベーステーブル」を参照してください。
リソースを設定する際の注意事項
なし
Identity Manager 上で設定する際の注意事項
Sybase ASE リソースアダプタは、カスタムアダプタです。インストールプロセスを完了するには、次の手順を実行してください。
使用上の注意
なし
セキュリティーに関する注意事項
ここでは、サポートされる接続と特権の要件について説明します。
サポートされる接続
Identity Manager は、SSL 経由の JDBC を使用してこのアダプタと通信します。
必要な管理特権
次の表に、システムプロシージャーの実行に必要なアクセス権の一覧を示します。
プロビジョニングに関する注意事項
次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。
アカウント属性
次の表に、デフォルトのアカウント属性の一覧を示します。デフォルトの属性はすべて文字列です。
アイデンティティーシステム
ユーザー属性リソース属性名
説明
serverRoles
serverRoles
ユーザーが割り当てられているデータベースサーバーロール。
defaultDB
defaultDB
ユーザーがデフォルトで使用するデータベース。
複数のデータベースを管理する可能性があるため、Identity Manager の管理者は、各データベースを管理するためのアカウント属性を追加する必要があります。ほかの管理対象データベースの属性と区別するため、これらの属性には属性名の一部としてデータベース名を含めてください。
リソースオブジェクトのサポート
管理対象オブジェクト
このアダプタは、Sybase ASE リソース上のオブジェクトを管理しません。
一覧表示可能なオブジェクト
次の表では、ユーザーフォーム内で listAllObjects メソッドを使用して呼び出すことのできる Sybase オブジェクトについて説明します。
アイデンティティーテンプレート
$accountId$
サンプルフォーム
SybaseASEUserForm
トラブルシューティング
Identity Manager のデバッグページを使用して、次のクラスでトレースオプションを設定します。