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Sun™ Identity Manager 8.0 インストール 

付録 A
インデックスデータベースのリファレンス情報

インデックスデータベースの使用を計画している場合は、インストールプロセス中に、idm¥WEB-INF¥lib ディレクトリへの 1 つ以上のファイルのコピーが必要になることがあります。次の表は、インデックスデータベースのタイプに応じてコピーする必要がある 1 つ以上の .jar ファイルのダウンロードまたはインストール済み製品の場所を示しています。

インデックスデータベース

ダウンロードまたは製品の場所

設定の注意点

DB

Db2/java/db2java.zip

 

または

タイプ 4 のネットワークドライバを使用している場合は、代わりに次のファイルを使用します。

db2jcc.jar

DB2 8.1.2 以上を使用している場合は、次のファイルも必要です。

db2jcc_license_cisuz.jar

db2jcc_license_cu.jar

db2java.zip ファイルを解凍します。

Windows システムでは、db2java.zip の名前を db2java.jar に変更することに注意してください。

  1. 適切な JAR ファイルを WEB-INF¥lib ディレクトリにコピーします。
  2. JDBC ドライバを起動します。
  3. UNIX システムでは、次のように入力します。
    db2jstrt port# (デフォルトは 6789)
    これは、インスタンス所有者で実行します。
  4. Windows システムでは、サービスから起動します。

MySQL

http://dev.mysql.com/downloads/

ダウンロードする MySQL Connector/J のバージョンを選択します。

コネクタパッケージを展開します。

mysql-connector-Version-bin.jar ファイルを WEB-INF¥lib ディレクトリにコピーします。

(オプション) .jar ファイルの名前を mysqljdbc.jar に変更します。

Oracle

Oracle/jdbc/lib/ojdbc14.jar

ojdbc14.jar ファイルを idm¥WEB-INF¥lib ディレクトリにコピーします。

ojdbc14.jar の名前を oraclejdbc.jar に変更します。

SQL Server

MicrosoftSQL Server 2005 Driver for JDBC/lib

mssqlserver.jar ファイルを WEB-INF¥lib ディレクトリにコピーします。

JDBC 2.0 データソース

ディレクトリサービスによって異なります。InitialContextFactory クラスを含む適切な jar を見つけるには、Application Server またはその他のディレクトリサービスのマニュアルを参照してください。

適切な jar ファイル (1 つまたは複数) を WEB-INF/lib ディレクトリにコピーします。

 


データソース接続の場合は、InitialContextFactory クラスを含む jar をコピーまたはダウンロードし、WEB-INF/lib に格納する必要があります。


Identity Manager ソフトウェアをインストールし、「Locate Identity Manager Repository」パネルでインデックスデータベースの選択を完了する場合は、次の表を参照してください。

選択項目

入力データ

JDBC 2.0 データソース

  • 初期コンテキストファクトリ: com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory
  • データソース名/パス:
    jdbc/SampleDB

インデックスデータベースの場所を入力します。オプションで、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。

MySQL

  • URL: jdbc:mysql://localhost/waveset
  • JDBC ドライバ: org.gjt.mm.mysql.Driver
  • 接続時のユーザー: waveset

インデックスデータベースの場所と、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。

Oracle

  • URL: java:oracle:thin:@host.your.com:1521:dbname
  • JDBC ドライバ: oracle.jdbc.driver.OracleDriver
  • 接続時のユーザー: waveset

インデックスデータベースの場所と、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。

DB2

  • URL: jdbc:db2://host.your.com:6789/dbname
  • JDBC ドライバ:
    COM.ibm.db2.jdbc.net.DB2Driver
    または
    com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
  • 接続時のユーザー:
    Waveset

インデックスデータベースの場所と、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。

SQLServer

Microsoft SQL Server 2005 JDBC ドライバで使用するデフォルト値:

  • URL: "jdbc:sqlserver://host.your.com:1433;DatabaseName=dbname"
  • JDBC ドライバ: com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver
  • 接続時のユーザー: waveset

Microsoft SQL Server 2000 JDBC ドライバで次の値を使用する:

  • URL: "jdbc:microsoft:sqlserver://host.your.com:1433; DatabaseName=dbname;SelectMethod=Cursor"
  • JDBC ドライバ: com.microsoft.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
  • 接続時のユーザー: waveset

インデックスデータベースの場所と、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。

注意: SQL Server へのすべての接続を、同じバージョンの JDBC ドライバを使用して実行する必要があります。これには、リポジトリのほか、Microsoft SQL アダプタ、Microsoft Identity Integration Server アダプタ、データベーステーブルアダプタ、スクリプト JDBC アダプタ、およびこれらのアダプタに基づく任意のカスタムアダプタを含む、SQL Server のアカウントまたはテーブルを管理または要求するすべてのリソースアダプタが含まれます。異なるバージョンのドライバを使用しようとすると、競合エラーが発生します。

LocalFiles

  • パス: c:¥jakarta-tomcat¥webapps¥idm¥config

ディレクトリの場所を入力するか、または「Browse」をクリックして特定します。

Sun Java System Directory Server

  • 初期コンテキストファクトリ: com.sun.jndi.ldap.LdapCtxFactory
  • URL: ldap://host.your.com/dc=myDomain,dc=your,dc=com
  • ユーザー: waveset

インデックスデータベースの場所を入力します。オプションで、データベースをセットアップしたときに選択したパスワードを入力します。



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