このタスクは DSCC を使用して実行することができます。詳細については、「Directory Service Control Center のインタフェース」および DSCC オンラインヘルプを参照してください。
ldapmodify ユーティリティーを使用する場合は、changetype: delete キーワードを利用してエントリを削除することもできます。前の節で説明したように、ldapdelete の利用時と同じ制限事項がすべて適用されます。LDIF 構文を使用してエントリを削除する利点は、1 つの LDIF ファイルで複数の処理を組み合わせて実行できることです。
次の例は、前述の例と同じ削除処理を行います。
$ ldapmodify -h host1 -p 1389 -D cn=admin,cn=Administrators,cn=config -w - dn: uid=bjensen,ou=People,dc=example,dc=com changetype: delete dn: ou=People,dc=example,dc=com changetype: delete |