この節では、パスワードポリシー属性 pwdKeepLastAuthTime(5dsat) の使用について説明します。
pwdKeepLastAuthTime を設定すると、Directory Server はユーザーが認証するたびに、最後にバインドに成功した時間を追跡します。時間は、ユーザーのエントリの pwdLastAuthTime(5dsat) オペレーショナル属性に記録されます。
この操作によって、バインド操作が成功するたびに更新が追加されるため、pwdKeepLastAuthTime 機能はデフォルトで無効にされています。配備でこの機能を使用する場合は、明示的に有効にする必要があります。