Oracle OpenSSO Update 2 リリースノート

Procedure.NET Fedlet サービスプロバイダアプリケーションでシングルログアウトを設定するには、次の手順に従います。

  1. .NET Fedlet をまだ設定していない場合は、Readme ファイルの手順に従います。

  2. .NET アプリケーションのパブリックコンテンツ内にある logout.aspx ファイルおよび spinitiatedslo.aspx ファイルをコピーします。

  3. アプリケーションの設定ファイルに次の変更を加えます。

    • sp.xml ファイル内で、logout.aspx ファイルへのパスが、アプリケーションで使用しているファイルの正しい場所を指定していることを確認します。

    • idp.xml ファイルで (またはアイデンティティープロバイダの設定中に) spinitiatedslo.aspx ファイルへのパスが、アプリケーションで使用しているファイルの正しい場所を指定していることを確認します。

  4. ログアウト要求とログアウト応答に署名をする場合、sp-extended.xml ファイルおよび idp-extended.xml ファイルで、次の属性を true に設定します。

    • wantLogoutRequestSigned

    • wantLogoutResponseSigned

  5. Fedlet サービスプロバイダのメタデータファイル (sp.xml) をアイデンティティープロバイダにインポートします。

    アイデンティティープロバイダの管理者にも Fedlet サービスプロバイダのシングルログアウトを設定したことを伝えて、アイデンティティープロバイダ側で必要な追加の設定変更ができるようにします。