状態表示スタイルの指定は、アプリケーションごとに異なります。
この項では一般的なスタイルの指定方法を記述します。アプリケーションによっては同じツールキットを使用していても使用方法が異なる場合があります。
次の 2 つの方法があります。
テキストエディタ (textedit) やメールツール (mailtool) などのテキストウィンドウを起動する場合にオプションで切り替えます。
例 :
sun% textedit -status_style clientDisplays |
clientDisplays の代わりに imDisplaysInClient、 imDisplaysInRoot を指定することができます。
ホームディレクトリにあるリソースファイル ($HOME/.Xdefaults) に次のモードの状態表示スタイルの記述を加えます。
コマンドの起動オプションがリソースファイルの記述より優先されます。
OpenWindows.ImStatusStyle: ClientDisplays |
clientDisplays の代わりに imDisplaysInClient、 imDisplaysInRoot を指定することができます。
次の 2 つの方法があります。
テキストウィンドウを起動する場合にオプションで切り替えます。指定方法・書式はアプリケーションに依存します。
ホームディレクトリにあるリソースファイル ($HOME/.Xdefaults) に次のモードの状態表示スタイルの記述を加えます。
<上位のクラスまたは名前>*ImStatusStyle: imDisplaysInClient |
imDisplaysInClient の代わりに imDisplaysInRoot を指定することができます。 なお、「上位のクラスと名前」はアプリケーションに依存します。
Motif では状態表示スタイルを明示的に指定する方法はありません。