文字の入力・変換方法 (モード) を設定します。 設定手順は次のとおりです。
ATOK8 環境設定ツールの最上位ウィンドウから「入力モード設定」を選択します。
入力モード設定ウィンドウが表示されます。
各モードの内容を指定します。
入力モード設定ウィンドウの設定項目の主な内容は次のとおりです。詳細については、第 2 章「入力・変換方法 (モード) の選択」を参照してください。
項目を選択する際は「自動登録」のようにボタンをクリックすることでオン・オフが切り替わり同じ項目内の他のボタンには影響を与えないで複数選択ができるものと、複数の選択肢からどれか一つを選択すると同じ項目内の他のボタンがオフになるものがあります。
漢字入力モード
ローマ字入力 (R漢) するか、かな入力 (カナ漢) するかを設定します。
入力文字種
漢字入力モードのときに、入力した文字がどのように表示されるかを設定します。詳細については、「入力文字種」を参照してください。
漢字変換モード
入力した文字を漢字かな交じり文に変換する方法を設定します。一般的な文・長い文の変換には連文節、氏名・住所・会社名・部署名など漢字の複合語の変換には単文節が適しています。
辞書学習/自動登録
辞書学習をするかどうかを設定します。辞書学習とは変換候補を最近使用した順に並べ替える機能です。辞書学習する場合は、基本的な学習以外に次の内容を辞書に登録します。
設定項目 |
登録される内容 |
---|---|
後変換 |
ファンクションキー (【F6】〜【F9】) や【Ctrl + <文字 (U/I/O/P)>】キーなどを利用して後変換された単語を対象とする |
未登録語 |
辞書に登録されていないためにカタカナに変換された単語を対象とする |
複合語 |
変換し確定した複合語 (漢字がとなり合ったもの) を対象とする |
文節区切り |
文節を区切り直して変換させた単語を対象とする |
辞書登録の設定内容は複数選択することができます。詳細については、「単語を自動的に学習・登録する」を参照してください。
送り仮名
送り仮名の送り方を設定します。
選択項目 |
送り方 |
---|---|
本則 |
内閣告示の送り仮名の付け方に基づいた送り方 |
省く |
本則に対して許容される送り仮名として表示されるもののうち、省略した送り方 |
送る |
省くとは逆に、省略しない送り方 |
コード体系
文字入力モードをコードまたは記号にしたときのコード体系を設定します。
句読点モード
キーを押したときにどちらの句読点が入力されるかを設定します。ローマ字漢字入力モード時のみ有効です。
入力するキー |
入力される句読点 |
---|---|
, |
、 , |
. |
。 . |
[ |
「 [ |
] |
」 ] |
/ |
・ / |
「了解」ボタンをクリックします。
指定した内容が確定されます。