OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)

x86: 再マッピングスクリプトの使い方

再マッピングスクリプトを作成し使用する手順は次のとおりです。

  1. 任意のテキストエディタを使って、ユーザのホームディレクトリ上に fkeys というスクリプトファイルを作成します。

  2. 後述の表 C-3 に示すスクリプトを入力します。

  3. ファイルを保存して、エディタを終了します。

  4. プロンプトに対して、次のコマンドを入力します。

    $ xmodmap fkeys 
    

    上記のコマンドは、スクリプトファイル fkeys と同じディレクトリ内で入力してください。

  5. ワークスペース内でマウスボタンをクリックして、スクリプトの内容を有効にします。

    上の手順を実行すると、ファンクションキーを Help キー、Cut キー、Copy キー、Paste キー、Undo キー、および Front キーとして使用することができます。

    手順 1 で説明したように、次のスクリプトを fkeys ファイルに入力します。

表 C-3 fkeys スクリプト
!
keysym F2 = L10
keysym F3 = L6
keysym F4 = L8
keysym F5 = L9

keysym F8 = L4
keysym F9 = L5

remove control = Control_R
keycode 0x47 = Meta_R
add mod1 = Meta_R