共通デスクトップ環境 アプリケーション・ビルダ・ユーザーズ・ガイド

アプリケーション・フレームワーク動作を確立するには

  1. アプリケーション・ビルダの主ウィンドウの [エディタ] メニューから [アプリケーション・フレームワーク] を選択して、エディタを表示します。

  2. 必要に応じて、[アプリケーション] セクションのテキスト・フィールドに、[ベンダ名] と [バージョン] 番号を入力します。

    これらは、ToolTalk が使用可能な場合、ToolTalk を初期化する関数で使用されます。

  3. 必要に応じて、別の主メイン・ウィンドウを選択します。

  4. 必要に応じて、[国際化] を [使用する] に設定します。

    国際化を選択すると、ローカライズされた文字列を実行時に適切に取り出す呼び出しで、オブジェクトのラベルと文字列を生成します。また、メッセージ・カタログの生成および管理も行います。

  5. [生成コード] セクションで [リソース] ファイルに記述する属性を選択します。

    選択したカテゴリは、モジュール・ファイルへ直接記述される代わりに、リソース・ファイルに記述されます。そのため、これらの属性は、アプリケーションを再コンパイルしなくても変更できます。

  6. 必要に応じて、[セッション管理] セクションで、[方法] ([なし]、[コマンド行]、[セッション・ファイル]、または [両方]) を選択します。

  7. 必要に応じて、[セッションの接続の保存] と [セッションの接続の復元] のどちらかまたは両方を選択して、接続エディタで接続します。

  8. 必要に応じて、[ToolTalk] セクションで、[デスクトップ・メッセージ処理] のレベル ([なし]、[基本]、または [拡張機能]) を選択します。

    ToolTalk メッセージ処理の詳細は、「アプリケーション・フレームワーク動作の確立」を参照してください。

  9. 手順 8 で [拡張機能] を選択しなかった場合は、[了解] をクリックして変更内容を適用し、[アプリケーション・フレームワーク・エディタ] を終了します。

    手順 8 で [拡張機能] を選択した場合は、[拡張 ToolTalk 接続] をクリックします。

  10. [接続エディタ] の [いつ] メニューから、適切な ToolTalk 関数を選択します。

  11. [アクション・タイプ] として、[関数呼び出し] を選択します。

  12. 呼び出される関数名を入力します。

    これは、ToolTalk 操作の実行時に呼び出される関数名です。呼び出される関数を使用可能にするために、stubs.c を編集しなければなりません。詳細は、「生成されたコードへのユーザ・コードの追加」を参照してください。

  13. [接続] をクリックして接続します。

  14. [取消し] をクリックして、接続エディタを終了します。

  15. [アプリケーション・フレームワーク・エディタ] で [了解] をクリックして変更内容を適用し、エディタを終了します。