/opt/SUNWvts/bin/disktest 標準引数 -o p=n,-i=n, -w=n,dev=デバイス名,partition=0-7,rawsub=E/D,rawrw=, rawcover=,rawiosize=,fssub=,fssize=,fsiosize=, fspattern=
表 9-4 disktest のコマンド行構文
引数 |
説明 |
---|---|
p=数値 |
テストの実行回数 (パス回数) を設定します。デフォルトは 1 回です。 |
i=数値 |
テストの総インスタンス数を設定します。デフォルトは 1 つです。 |
w=数値 |
このテストに割り当てるインスタンス指定します。デフォルトは 0 です。 |
dev=デバイス名 |
テストするディスク名を指定します。例: c0t3d0 |
partition=0-7 |
テストするパーティション番号を指定します。たとえばパーティション 6 にマウントされている場合は、partition=6(/export/s6) と指定します。 |
rawsub=Enable/Disable |
媒体サブテストを有効または無効にします。 |
rawrw= Readonly BackupWriteRead NoBackupWriteRead |
媒体サブテストの読み取り/書き込みモードを指定します。 - 読み取りのみ - 書き込み後読み取り、バックアップあり - 書き込み後読み取り、バックアップなし |
rawcover= |
テストするパーティションの領域 (割合) を 0 〜 100% の範囲で指定します。 |
rawiosize=2KB,10KB 20KB,40KB,60KB |
転送するサイズを指定します。 |
fssub=Enable/Disable |
ファイルシステムサブテストを有効または無効にします。 |
fspattern=データパターン |
ファイルシステムのデータパターン(連続またはランダム)を指定します。 {seq(uential)/0x0(0000000)/0xf(fffffff)/0xa (5a5a5a5)/0x5(a5a5a5a)/ran(ランダム)/0xd(b6db6db)} |
fssize=ファイルシステム サイズ |
ファイルシステムのサイズをKBまたはMB単位で指定します。 K/k/KB/kb: キロバイト, M/m/MB/mb: メガバイト |
fsiosize=ファイルシステムの入出力転送サイズ |
ファイルシステムサブテストで使用する入出力転送サイズをバイトまたはKB単位で指定します。 {512B/1024B/10KB/40KB/100KB} |
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名) 。このディレクトリにテストが存在しない場合、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。