不良ビットがあるかどうかを判断するために、簡単な読み取りと書き込みのパターンを使用して RAMDAC レジスタをテストします。これにはすべての LUT が含まれます。ffbtest は、データが RAMDAC から実際に読み取られており、ドライバによって供給されていないことを確認します。
次に、RAMDAC シグニチャーレジスタは、画面に出力されるピクセルを取り込みます。このテストは、RAMDAC 内のさまざまなデータパスのすべてが正しく機能しているかどうかを判定します。
テストされるモードは以下のとおりです。
A からの 24 ビットのトゥルーカラー
A からの 24 ビットのトゥルーリニアカラー
A からの 24 ビットのダイレクトカラー
B からの 24 ビットのトゥルーカラー (ダブルバッファーのみ)
B からの 24 ビットのトゥルーリニアカラー
B からの 24 ビットのダイレクトカラー (ダブルバッファーのみ)
A からの (RGB の各平面からの) 8 ビットの擬似カラー
B
からの (RGB の各平面からの) 8 ビットの擬似カラー (ダブルバッファーのみ)
A からの (RGB の各平面からの) 8 ビットの非リニアグレースケール
B からの (RGB の各平面からの) 8 ビットの非リニアグレースケール (ダブルバッファーのみ)
A からの (XRGB の各平面からの) 8 ビットのリニアグレースケール
B からの (XRGB の各平面からの) 8 ビットのリニアグレースケール (ダブルバッファーのみ)
(バッファー A、X 平面からの) 8 ビットのオーバーレイ擬似カラーバッファーのみ)
シングルバッファー構成では、合計 11 タイプの異なるウィンドウが画面に表示され、ダブルバッファー構成では 22 タイプのウィンドウが表示されます。カーソルも画面に表示されます。
FFB2+ ボードでの RAMDAC は、3 つのモード (SEP8、SEP4、Combined) をサポートします。このテストでは、RAMDAC のタイプを検出し、CLUT の増分、WLUT の増分や追加のオーバーレイといった、元からある機能および追加機能を検証します。
このテストでエラーが発生した場合、原因は
RAMDAC にあります。
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