/opt/SUNWvts/bin/pmemtest 標準引数 -o size=[1-100],dev=デバイス名, threshold=報告しきい値,bdinfo=数値, section=セクション_ID
表 25-3 pmemtest のコマンド行構文| 
 引数  | 
 説明  | 
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 size=[1-100]  | 
 テストするメモリーの割合を指定します。  | 
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 dev=デバイス名  | 
 テストするデバイスを指定します (例 : mem)。  | 
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 threshold=報告しきい値  | 
 訂正可能な ECC エラーがいくつ発生したときに、1 つのエラーとして pmemtest に障害の報告をさせるかを指定します。ゼロを指定すると、訂正可能な ECC エラーがいくつ発生しても、障害の報告はされません。デフォルトは 2 個です。 このオプションは、UltraSPARC システムでだけ使用することができます。  | 
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 bdinfo=数値  | 
 ボード番号を指定します (UltraSPARC サーバーのみ)。たとえば、ボード 0 と 5 にメモリーが搭載されていて、その両方のボードのメモリーの読み取りテストを行う場合は、bdinfo=33 (2**5+2**0) と指定します。  | 
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 section=セクション_ID  | 
 -1 を設定すると、1 回のテストで 1 つのメモリーセクションをテストし、以降、自動的にメモリーセクションを 1 つずつテストします。-1 以外の値を設定した場合は、指定された番号のセクションだけテストされます。セクションは、回数とインスタンス番号で定義されます。 このオプションは、UltraSPARC システムでだけ使用することができます。  | 
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。