tapetest は、2 つのテストモードをサポートしています。テープデバイスに対しては、選択されたモードに従って、異なるテスト方法が使用されます。.
表 40-2 tapetest のテストモード
テストモード |
説明 |
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接続テスト (Connection Test) |
ドライブを開くことができるかどうか、また、ドライブの種類を判定することができるかどうかを調べます。両方の検査に成功するか、ドライブがビジーの場合はテストは成功です。ビジー以外の何らかの理由でドライブを開くことができない場合は、テストは失敗になります。 |
機能テスト (Functional Test) |
デバイスの状態を調べてテープを巻き戻し、データを消去してテープの巻き具合いを均等にします。デバイスがカートリッジテープの場合は、nblk または eot (デフォルト) にパターンを書き込んでテープを巻き戻し、読み取りを行ってパターンの比較を行います。 Solstice SyMON から SunVTS を起動した場合は、デバイスをオープンし、そのデバイスから数ブロックを読み取ります。読み取りに成功した場合はテストは成功します。デバイスがビジーか、ドライブにテープカートリッジが存在しなかった場合は、テストは実行できず失敗します。 |