図中に取り込むイメージ・ファイルを識別するために、ファイル・エンティティを宣言します。
<!entity graphic-entity FILE "filename.ext">
エンティティ宣言はすべて、ヘルプ・ボリュームの最初にあるその他のマークアップよりも前にある必要があります。
<graphic> 要素を次のように使用します。
... text <graphic entity=graphic-entity> text ...
graphic-entity は、表示したいグラフィック・ファイルのエンティティ名です。
グラフィックをハイパーリンクとして使用するには、<link> 要素の中に入れます。
<link parameters><graphic entity=graphic-entity><¥link>
<graphic> 要素は、大きめのイメージの使用も可能ですが、基本的に小さいグラフィック用です。グラフィックの縦の長さが入るように、空白スペースが追加されます。
次の例は、文の途中で小さな X ビットマップ・イメージを使用します。まずボリュームの最初で、ビットマップ・ファイルをファイル・エンティティとして宣言しなければなりません。
<!entity StopWatch FILE "stopwatch.bm">
ヘルプ・テキストの中に、イメージは <graphic> 要素を使って挿入されます。
Whenever you see the <graphic entity=StopWatch> symbol, stop and answer the quiz questions.
上記のマークアップの出力は次のとおりです。