共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

デフォルトの起動

 

n/a 

 

 

 

必須 

5-14: 

アプリケーションがウィンドウの中でデフォルトのプッシュ・ボタンを使用している場合には、現在のデフォルトのプッシュ・ボタンが強調表示される。フォーカスがプッシュ・ボタンの上にあると、そのアクションがデフォルト・アクションになり、プッシュ・ボタンはデフォルトの強調表示が行われる。ウィンドウ内のデフォルト・アクションにいくつかの種類がある場合は、現在のデフォルト・アクションがない場合を除き、いくつかのプッシュ・ボタンで常にデフォルトの強調表示が行われることになる。 

ダイアログ・ボックスの中でデフォルトのプッシュ・ボタンを強調することにより、ユーザは、ダイアログ・ボックスに対して期待される応答に関して視覚的な手掛かりを得ることができる。 

必須 

5-15: 

フォーカスがデフォルト・アクションを持つウィンドウ内にあり、起動可能なメニューがフォーカスを持っていない場合、[Enter] キーと [Control] + [Return] キーはデフォルト・アクションを起動する。フォーカスが、複数行のテキストや起動されたメニュー以外のコンポーネントの中にある場合は、[Return] キーもデフォルト・アクションを起動する。これらのアクションは、デフォルト・アクションがコンポーネントに対して何らかの効果を持っていない限り、フォーカスを持つコンポーネントに対して他の効果を持たない。 

これらの規則は、デフォルト・アクションを起動するための手段に、アプリケーション間での一貫性を持たせる。 

必須 

5-16: 

ボタン移動操作の途中を除いて、ダイアログ・ボックスの中で [取消し] キーを押すことは、ダイアログ・ボックスの中で [取消し] プッシュ・ボタンを起動することと同等である。 

[取消し] キーは、キーボードからダイアログ・ボックスを取り消すための一貫性のある手段として利用できる。