共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

視覚的要素

 

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推奨 

ew: 

アプリケーションが表示するすべてのアイコンやグラフィックは、低 (640*480)、中 (800*600)、および高 (メガピクセル) 解像度で判別できなければならない。言い換えれば、低、中、および高解像度のディスプレイのために、複数のサイズの視覚的要素を用意する。 

デスクトップ・システムは、高解像度のモニタを備えているものが多くなりつつある。ユーザは、この種のモニタ上でアプリケーションが使用する視覚的要素を判別できなければならない。しかし、既存のシステムには、標準の VGA モニタも数多く存在する。アプリケーションの視覚的要素は、これらのシステムでも適切に表示されなければならず、全体的に大きすぎてはならない。 

推奨 

ex: 

アプリケーションが表示するアイコンやグラフィックは、白黒のモニタとグレースケール・モニタできれいに表示されるように設計されていなければならない。これらの視覚的要素は、色数の少ない (16 色) システムでもきれいに表示されなければならない。 

推奨 

ey: 

アイコンはオブジェクトとアプリケーションを表すためにのみ使用する。 

アイコンはオブジェクトの視覚的な表現であり、直接の操作を支援する。アイコンが、ユーザによるドラッグや選択などができない図などの他の目的に使用されると、一貫性がなくなって混乱が起こる。 

推奨 

ez: 

アイコンは 22 色のカラーだけを使用する。 

共通デスクトップ環境のアイコン・パレットは、カラーの数を不要に増やさずに、美しさと可読性を最大限に高めるように選択されている。これ以上のカラーを使用すると、ディスプレイ上で望ましくないカラーのぶれが生じる可能性がある。 

推奨 

fa: 

アイコンは国際的に使用できるように設計しなければならない。 

文化によって異なる解釈がされうるテキスト、シンボル、ユーモア、動物、およびその他のものは使用しないようにする。 

推奨 

fb: 

16*16 アイコンと 32*32 は左揃えである。空のビットは、アイコン領域の右側に置かれる。 

推奨 

fc: 

48*48 アイコンはアイコン領域内で中央に揃えられる。