JFP リファレンスマニュアル (1) : ユーザーコマンド

vled(1)

vled- バーチャル LED

vled

-bg

-background

colorname

#rrggbb

-fg

-foreground

colorname

#rrggbb

-Wi

-Wp

x

y

-WP

x

y

-Ws

width

height

-display

displayname

-kanaonly

-unconditional

vled は、キーボードの LED を画面上でエミュレートする、バーチャル LED です。主に「ローマ/かな」キーがロックされているかどうかを表示するために利用します。通常では、日本語キーボードが利用されているシステムでのみ起動されます。vled は、以下のオプションを受け付けます。

-bg|-background colorname|#rrggbb: バックグラウンドの色を指定します。色は名前か、RGBの数値で指定します。デフォルトは、ワークスペースでの指定と同じです。
-fg|-foreground colorname|#rrggbb: フォアグラウンド(文字と枠線)の色を指定します。色は名前か、RGBの数値で指定します。デフォルトは、ワークスペースでの指定と同じです。
-Wi: アイコンで起動します。
-Wp x y: 起動時のウィンドウの位置を指定します。
-WP x y: 起動時のアイコンの位置を指定します。
-Ws width height: 起動時のウィンドウの大きさを指定します。大きさはポイント数で指定します。
-kanaonly: 「ローマ字/かな」キーの状態のみを表示します。デフォルトでは、「ローマ字/かな」、「Caps Lock」、「Num Lock」の 3 つを表示します。
-unconditional: 利用されているキーボードが日本語キーボードかどうかに依存せずに起動されます。

SunOS 5.7 最終更新日 1998年8月14日