NIS+ への移行

カスタム NIS+ テーブルの使用

どの標準以外の NIS マップを使用するか、またその使用目的を決定してください。NIS+ に変換できるか、あるいは NIS+ 標準マップと置き換えられるかを検討します。

アプリケーションの中には、NIS マップに依存するものがあります。これらのアプリケーションが、NIS+ でも同様に機能するか、また混合環境で正しく機能できるかを検討します。

NIS+ でカスタムテーブルを作成するには、nistbladm を使用します。テーブル名にはドットを使用できないことを忘れないでください。

NIS+ を使用して、独自の NIS マップをサポートできるようにしたい場合は、2 つの列を使用するキー値テーブルを作成する必要があります。最初の列はキー、2 番目の列は値を示します。このテーブルを作成して、NIS+ サーバーを NIS 互換モードで実行すると、NIS クライアントは機能の変更に気がつきません。