次に示すものはキーワードとして予約されており、識別子として使用できない。
表 C-1 XDR キーワード
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cas |
default |
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switch |
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配列のサイズ指定に使用できるのは、符号なし定数だけである。識別子で指定するときは、その識別子をそれまでに const
定義を使用して符号なし定数として宣言しておく必要がある。
同様に、構造体と共用体の宣言の有効範囲内では、変数名が一意的に決まらなければならない。構造体と共用体の宣言がネストしている場合は、新たな有効範囲ができる。
共用体の要素識別子は、整数を表す型でなければならない。すなわち、int
、unsigned int
、bool
、enum
、または、このどれかの型を typedef
で定義したものでなければならない。case で指定する値は、要素識別子の型に応じた値でなければならない。また、union
宣言の有効範囲内で case の値を 2 回以上指定してはならない。