.KEEP_STATE が有効な場合は、make は .make.state という名前の状態ファイルを現在のディレクトリに生成します。このファイルには、.KEEP_STATE が有効になっている間に処理されたすべてのターゲットおよびそのターゲットを構築する規則が、メークファイルの書式で記述されます。この状態ファイルの整合性を保つために、.KEEP_STATE をメークファイルに追加した後は、内容を変更しないでください。
このターゲットは旧バージョンの make では無視されるため、互換性の問題は生じません。このターゲットは、依存するターゲットがなく、規則が空 (NULL) で、それ自身の依存関係がないので、旧バージョンでは余分なターゲットとして処理されます。名前の先頭にドットがあるため、開始ターゲットして使用されません。