プログラミングユーティリティ

マクロ定義

マクロ定義は、= という記号を続けて記述する識別子です。マクロ定義の先頭に、コロン (:) またはタブを使用することはできません。= の左側に指定したマクロ名 (文字および数字の文字列この名前の後の空白文字およびタブは削除されます) には、= の右側に指定した文字列 (この文字列の前にある空白文字およびタブは削除されます) が割り当てられます。以下に、有効なマクロ定義の例を示します。

2 = xyz 
abc = -ll -ly -lm 
LIBES =

最後の定義は、LIBES に NULL 文字列を割り当てます。明示的に値が割り当てられていないマクロは、値が NULL 文字列になります。ただし、make 規則で明示的に定義されているマクロがあります (「内部規則」を参照してください)。