多くの場合、SCCS を make(1s) とともに使用して、ソフトウェアプロジェクトを管理します。make を使用すると、ソースファイルの自動取り出しを行うことができます (他のバージョンの make では、自動取り出しを行うために特別な規則を使用します)。また、すべてのソースファイルの以前のバージョンを取り出し、make を使用してプロジェクトの以前のバージョンを再構築することもできます。
$ mkdir old.release ; cd old.release $ ln -s ../SCCS SCCS $ sccs get -c"87/10/01" SCCS SCCS/s.Makefile: 1.3 47 . . . $ make . . .
構築処理中にはソースファイルをチェックインしないでください。プロジェクトの完成が近くなったら、すべてのファイルをチェックインして構築するようにしてください。これによって、公開される完成プロジェクトのソースが安定します。