プログラミングユーティリティ

ローカル入出力プローブ

strategy プローブは、カーネルによるローカルブロックデバイス入出力の開始をトレースして、転送に関係するデバイス番号、論理ブロック番号、サイズ、バッファーポインタ、バッファーフラグを記録します。このフラグ値は、<sys/buf.h> で定義されているバッファー状態フラグです。

biodone プローブは、バッファー付き入出力転送の完了、つまりカーネルの biodone(9f) ルーチンの呼び出しをトレースします。このプローブは、転送に関係するデバイス番号、論理ブロック番号、バッファーポインタを記録します。

物理 (生の) 入出力は、physio(9f) の 2 つのプローブ physio_startphysio_end によってトレースされます。これらのプローブは、デバイス番号、オフセット、サイズ、入出力転送の方向を記録します。