error と accept の構文解析アクションは、マクロ YYACCEPT
と YYERROR
を使用してアクションのなかでシミュレーションを行うことができます。YYACCEPT
マクロを使用すると、yyparse() は値 0 を返します。YYERROR
を使用すると、パーサーは現在の入力シンボルが構文エラーであるかのように動作します。つまり、yyerror() を呼び出して、エラー回復を実行します。
これらのメカニズムは、複数のエンドマーカーを持つパーサーのシミュレーションや、コンテキスト文法の検査に使用できます。