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サポートされていない古いドライブを使用している可能性があります。『Solaris 7 (Intel Platform Edition) Hardware Compatibility List』を参照してください。
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リボンケーブルと電源ケーブルのコネクタが正しく差し込まれていることを確認してください。メーカーのマニュアルを参照してください。
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コントローラにドライブを 1 台だけ接続している場合は、ジャンパを使用して、そのドライブをマスタードライブに設定してください。ドライブによっては、マスター 1 台だけで使用する場合とマスターとスレーブが存在する場合とでジャンパの設定が異なるものがあります。ドライブにはケーブルの端のコネクタを接続して、端のコネクタが使用されていないときに発生する信号のリングを抑えるようにしてください。
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コントローラにドライブを 2 台接続している場合は、ジャンパを使用して一方をマスター (スレーブとともに動作しているマスター)、もう一方をスレーブに設定してください。
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一方のドライブがハードディスクで、もう一方のドライブが CD-ROM ドライブの場合は、ジャンパを使用して、ドライブをスレーブに設定してください。ケーブルのどのコネクタにドライブを接続するかは重要ではありません。
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1 つのコントローラに 2 台のドライブを接続したときに必ず問題が発生する場合は、接続するドライブを 1 度 に 1 台だけにして、それぞれ問題なく動作するかどうか確認してください。そして、ジャンパを使用してドライブを「スレーブのあるマスター」または「スレーブのないマスター」に設定し、IDE リボンケーブルの端のコネクタをドライブに接続してください。これで各ドライブが問題なく動作するか確認し、ジャンパによりドライブをマスターとスレーブの構成に戻してください。
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ドライブがハードディスクドライブの場合は、BIOS 設定画面を使用して、ドライブタイプ (シリンダ数、ヘッド数、セクター数が示される) が正しく設定されているかどうかを確認してください。一部の BIOS ソフトウェアは、自動的にドライブタイプを検出する機能を持ちます。
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ドライブが CD-ROM ドライブの場合は、BIOS 設定画面を使用して、ドライブタイプを CD-ROM ドライブに設定してください。BIOS ソフトウェアには、この設定を行えないものもあります。
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MS-DOS によってドライブが認識されない場合は、ハードウェアまたは BIOS 設定に問題があると考えられます。多くの場合、MS-DOS 用の CD-ROM ドライバがインストールされていると、MS-DOS からは IDE CD-ROMドライブだけが認識されます。