Solaris 7 インストールライブラリ (Intel 版)

x86: インテリジェント入出力フレームワークのサポート

インテリジェント入出力 (I2O) は、モジュール化された高性能入出力サブシステムの新たな標準であり、特殊な研究グループ I2OSIG によって定義され、開発されています。I2O の目的は次のとおりです。

I2O サポートは、現在 Solaris (Intel 版) でのみ使用できます。Solaris 7 には、I2O 対応ハードウェアのサポートを有効にするための基本フレームワークが組み込まれています。実装では I2O Specification 1.5 をサポートしています。このフレームワークには、次のものが含まれます。

今回のリリースでは、I2O デバイスからのブートはサポートされていません。Solaris 環境からの I2O ハードウェアと Solaris 以外のソフトウェア、およびファームウェア (HDM や IRTOS など) の構成もサポートされていません。Solaris 7 でテストされる特定の I2O ハードウェアのリストについては、『Solaris 7 (Intel Platform Edition) Hardware Compatibility List』を参照してください。