Solaris 7 インストールライブラリ (SPARC 版)

アップグレード後の整理作業

システムのアップグレードが終了したあと、インストールプログラムは、システムをシングルユーザモードの root プロンプトのままにしておきます。

  1. 必要であれば、システムをクリーンアップします。

    アップグレードオプションを使用すると、Solaris インストールプログラムは既存のシステムのローカルでのソフトウェア変更を新しいソフトウェアにマージします。ただし、マージできない場合もあります。次のファイルを参照して、アップグレードが保存できなかったローカルの変更を修正する必要があるかどうかを確認してください。

    /a/var/sadm/system/data/upgrade_cleanup


    注意 - 注意 -

    必ず upgrade_cleanup ファイル内の情報を確認してください。保存されなかったローカルの変更を修正しないと、ユーザーのシステムをブートできない場合があります。


  2. システムをリブートします。


    # reboot