実行時リンカーを使用すると、プログラムで LD_LIBRARY_PATH を設定しないで共有ライブラリを検索できるだけでなく、共有ライブラリをさらに効率よくロードできます。
共有オブジェクトは、要求元オブジェクトのある場所に応じて、実行時にロードできるようになりました。
共有オブジェクトのロードは、実行プログラムによって実際にそのオブジェクトが参照されるまで延期できるようになりました。
詳細については、『リンカーとライブラリ』を参照してください。