デバイス割り当てを管理するには、割り当て機構の次の構成要素を理解しておかなければなりません。
allocate、deallocate、dminfo、list_devices コマンド
/etc/security/device_allocate ファイル (device_allocate(4) のマニュアルページを参照)
/etc/security/device_maps ファイル (device_maps(4) のマニュアルページを参照)
/etc/security/dev 内に割り当て可能デバイスごとに存在しなければならないロックファイル
各割り当て可能デバイスに関連付けられたデバイス特殊ファイルの変更後の属性
各割り当て可能デバイスのデバイスクリーンスクリプト
ユーザが allocate、deallocate、dminfo、list_devices コマンドを起動する方法については、「デバイス割り当てユーティリティの使用方法」を参照してください。すべてのオプションと他の記述の定義については、マニュアルページを参照してください。
device_allocate ファイル、device_map ファイル、ロックファイルは、各マシンに固有のものです。テープドライブ、フロッピーディスクドライブ、プリンタは、すべて特定のマシンに接続されているので、構成ファイルが NIS データベースとして管理されることはありません。