システムアカウンティングは、一時的に停止することも、永久に無効にすることもできます。
スーパーユーザーになります。
適切な行をコメントアウトすることによって、プログラム ckpacct、runacct、および monacct の実行が停止するように、ユーザー adm の crontab ファイルを変更します。
# EDITOR=vi; export EDITOR # crontab -e adm #0 * * * * /usr/lib/acct/ckpacct #30 2 * * * /usr/lib/acct/runacct 2> /var/adm/acct/nite/fd2log #30 7 1 * * /usr/lib/acct/monacct
適切な行をコメントアウトすることによって、プログラム dodisk の実行が停止するように、ユーザー root の crontab ファイルを変更します。
# crontab -e #30 22 * * 4 /usr/lib/acct/dodisk
次のように入力して、アカウンティングを停止します。
# /etc/init.d/acct stop
システムアカウンティングを再び有効にするには、新たに追加したコメント記号を crontab ファイルから削除して、次のように入力します。
# /etc/init.d/acct start
スーパーユーザーになります。
ユーザー adm の crontab ファイルを変更して、プログラム ckpacct、runacct、および monacct 用のエントリを削除します。
# EDITOR=vi; export EDITOR # crontab -e adm
ユーザー root の crontab ファイルを変更して、プログラム dodisk 用のエントリを削除します。
# crontab -e
実行レベル 2 用の起動スクリプトのリンクを取り外します。
# unlink /etc/rc2.d/S22acct
実行レベル 0 用の停止スクリプトのリンクを取り外します。
# unlink /etc/rc0.d/K22acct
次のように入力して、アカウンティングを停止します。
# /etc/init.d/acct stop