接続アカウンティングでは、次のデータを調べることができます。
特定のユーザーがログインしていた時間
tty 回線の利用状況
システムのリブート回数
アカウンティングソフトウェアが有効または無効に設定された頻度
これらの情報を提供するために、システムは期間調整、リブート回数、アカウンティングソフトウェアが有効または無効に設定された回数、実行レベルの変更回数、ユーザープロセス (login プロセスと init プロセス) の作成、プロセスの消滅などの情報のレコードを格納します。これらのレコード (date、init、login、 ttymon、acctwtmp などのシステムプログラムの出力によって生成されます) は /var/adm/wtmp ファイルに格納されます。wtmp ファイルのエントリには、ユーザーのログイン名、装置名、プロセス ID、エントリタイプ、エントリがいつ作られたかを示すタイムスタンプなどの情報を含めることができます。