Solaris のシステム管理 (第 2 巻)

例 - at ジョブを削除する

次の例では、ユーザーが 3 月 1 日の正午に実行されるようにスケジュールした at ジョブを削除しようとしています。まず、このユーザーは at 待ち行列を表示してそのジョブの識別番号を探します。次に、そのジョブを at 待ち行列から削除します。最後に、at 待ち行列をもう一度表示して上記のジョブが削除されていることを確認します。

$ at -l 
897543900.a	Wed Jun 10 23:45:00 1998
897355800.a	Mon Jun  8 19:30:00 1998
897732000.a	Sat Jun 13 04:00:00 1998
$ at -r 897732000.a
$ at -l 897732000.a
at: 858142000.a: No such file or directory