システムインタフェース

Java WorkShop とは

Java WorkShop (JWS) は、SunSoft DevPro の別パッケージ製品です。JWS は Java で実装されており、独自の Java インタプリタを使用します。JWS は、Portfolio Manager、Project Manager、Source Editor、Build Manager、Source Browser、Debugger、Project Tester、オンラインヘルプ、および Visual Java の 9 個のアプリケーションから構成されています。

Portfolio Manager 

Java プロジェクトのポートフォリオの作成とカスタマイズを行う。このアプリケーションは、新しいアプレットとアプリケーションを作成する元となるオブジェクトとアプレットの集合を管理する。 

Project Manager 

プロジェクトの設定を変更し、ディレクトリを設定する。コンポーネントへのパスの位置と設定の編成と保存を行う。 

Source Editor 

ソースコードの作成と編集を行うためのポイント&クリックツール。Java WorkShop のコンポーネントは、プロセスの作成、コンパイル、およびデバッグで頻繁に Source Editor を呼び出す。 

Build Manager 

Java ソースコードを Java バイトコードにコンパイルし、ソースにあるエラーを見つける。Source Editor を起動すると、Build Manager はソースコードの訂正箇所にリンクするので、訂正やコンパイルを非常に素早く実行できる。 

Source Browser 

プロジェクトにあるすべてのオブジェクトのクラス継承を示すツリーダイアグラムを表示する。また、プロジェクトにあるすべてのコンストラクタと通常のメソッドをリストし、文字列とシンボルを検索できるようにする。Source Browser は、Source Editor にリンクしてコードを表示する。 

Debugger 

デバッグプロセスの制御と管理を行うためのツール群を提供する。コントロールパネルの元でアプリケーションまたはアプレットを実行すると、スレッドの停止と再開、ブレークポイントの設定、例外のトラップ、スレッドのアルファベット順表示、およびメッセージの参照を行うことができる。 

Project Tester 

アプレットビューワと同様に、Project Tester を使用して、アプレットの実行とテストを行うことができる。Build Manager を使用してアプレットをコンパイルしてから、Project Tester を使用して実行する。 

オンラインヘルプ 

「目次」、「索引」、「チュートリアル」、「プロジェクトの管理」、「ソースコードの編集」、「プロジェクトの構築」「Visual Java」、「ソースの表示」、および「プロジェクトのデバッグ」で構成されている。 

Visual Java 

カスタマイズ可能なプレビルト GUI 画像ウィジェトのパレットがあるポイント&クリックインタフェースを持つ統合 Java GUI ビルダ