TCP/IP とデータ通信

ファイルスペースの要件

以下のディレクトリ内に、PPP 用の十分なスペースを確保する必要があります。

64 ビットの PPP 用には、以下のディレクトリ内に十分なスペースを確保する必要があります。

PPP は、/usr に約 243 K バイト、/ (ルート) に約 4 K バイトを必要とします。

64 ビットの PPP は、32 ビットの PPP と同じサイズのディスク容量を必要とします。/usr/kernel/drv/sparcv9 に 64 ビットドライバ、/usr/kernel/strmod/sparcv9 に 64 ビットモジュールがあります。

PPP 構成前のチェックリスト

このチェックリストは、PPP の構成の準備を整えるために使用します。構成プロセスに着手する前に収集する必要のある情報と、行う必要のある作業を列記してあります。

表 8-1 PPP 構成前のチェックリスト
/usr に使用可能な空き領域が 300 K バイトありますか。 はい/いいえ
/ (ルート) に使用可能な空き領域が 4 K バイトありますか。 はい/いいえ
 各エンドポイントのモデムが、V.32 または V.32bis 以上をサポートしていますか。 はい/いいえ
 ダイヤルインサーバーでシリアルポートマネージャを使用して、モデム用のシリアルポートを指定しましたか。 はい/いいえ
各エンドポイントマシンに Solaris PPP をインストールしてあることを確認しましたか (PPP をインストールしてない場合は、pkgadd プログラムまたは admintool ソフトウェアマネージャを使ってインストールできます。インストール方法については、『Solaris のインストール (上級編)』を参照してください)。 はい/いいえ
 各エンドポイントで別のバージョンの PPP が実行されていないことを確認しましたか (そのようなバージョンがある場合は、それぞれのマニュアルの説明に従って不使用にしてください)。 はい/いいえ
 PPP リンクに関与するすべてのコンピュータについて、使用する IP アドレスを決定しましたか。 はい/いいえ
 すべてのマシンのホスト名と IP アドレスをリストしてください。 _____________________ _____________________ _____________________ _____________________
 ダイヤルインサーバーの名前と IP アドレスを記入してください (該当する場合)。 _____________________
使用するネットワークインタフェースの名前を記入してください。  _____________________