スペース節約モードでは、デフォルトの送信経路だけを含むテーブルがホストに提供されます。デフォルトでは、スペース節約モードをオフにした状態で、ホストで in.routed が実行されます。
フルルーティングテーブル (これは、構成に誤りのあるルーターを排除するための保護を強化します) をホストに提供する必要がない場合は、スペース節約モードをオンにします。そのためには、/etc/rc2.d/S69inet 起動スクリプトの中の次の行を編集します。
/usr/sbin/in.routed -q
これを次のように変更します。
/usr/sbin/in.routed -q -S