ToolTalk サービスは、メッセージを特定のプロセスに配信する必要があると判断すると、メッセージのコピーを作成し、受信待ちメッセージがあることをそのプロセスに通知します。受信側アプリケーションが実行中でない場合は、ToolTalk サービスは、アプリケーション起動方法に関する指示 (インストール時にアプリケーションが指定したもの) を検索します。
プロセスは、メッセージを検索し、その内容を検査します。
操作が完了したという情報がメッセージに含まれている場合は、プロセスは、その情報を読み取り、メッセージを破棄します。
操作の実行要求が含まれている場合は、プロセスはその操作を実行し、元のメッセージへの応答という形で操作の結果を返します。応答が返されると、プロセスは元のメッセージを破棄します。